『女性の好奇心が目覚める情報サイト・ウートピ』で、歌人の加藤千恵さんが、5月号から短歌の連載を始めました。月ごとに異なるテーマで短歌を募集して、次号でいくつかの選んだ作品を紹介されています。
私も、その第一回にあたる、5月15日締め切り、6月号発表のテーマ「自由な夜」にチャレンジしました。
嬉しいことに、選んでいただいて、6月号で紹介されました。以下、加藤さんのコメントと私の人生初短歌です。
『風邪ひいたわたしの横で本を読むあなたがいると世界が変わる』(まり)
☆何気ない日常の光景からつながる下2句、そのまま何かのコピーになりそうなキャッチ—さがありますね
他に紹介されていた短歌はほんとに様々で、面白かったです。
加藤千恵さんご本人も一首読まれています。
『忘れたくなかった夜や忘れられない夜が星座みたいに』
星の光が、ずっとずっと後で届くように、時がたって状況が変わり、自分を不自由にしていたものが無くなったいま、当時の出来事が頭をよぎっている。これを読んだとき、出来事が過去のものとなってしまった悲しさを想像したけれど、『星座みたいに』とつけているので、きれいなものとして、また、真実の光として表現されていて、複雑な気持ちになりました。
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